「なりたい自分」に近づくための、良い目標の立て方
カウンセリングにお越しになる方の中には、 「優しい人になりたい」「強い人になりたい」 そんな想いを話してくださる方がいらっしゃいます。
その想いは、とても大切なものです。
ただ、目標としてそのまま掲げると、少し迷子になりやすいのです。
何を持って、優しい人になったと言えるのか?
何を持って、強い人になったと言えるのか?
これがハッキリしないと、 近づいているのか、遠ざかっているのか、自分でもわからなくなってしまいます。 がんばっているのに、がんばった実感が持てない。 そんなもったいないことが起きてしまうのです。
良い目標が満たしている、4つの条件
これまで28年、18,000件を超えるカウンセリングの中で見えてきた、 「良い目標」の条件は、次の4つです。
① クライアントにとって、明確であり、重要なことであること
できれば、数値化できる目標だといいです。 「できたか、できなかったか」「進んでいるか、いないか」が、 自分でハッキリわかる目標を選びましょう。
② 大きなことではなく、小さな目標であること
大きな目標があってもかまいません。 その中で、少し背伸びをして手を伸ばせば届くくらいの、小さな一歩に分けてみましょう。
③ 否定形ではなく、肯定形で記述されること
「〇〇しない」ではなく、「〇〇する」という形で表しましょう。
④ 具体的で、行動の形で記述できること
「〇〇する」という、動作として思い浮かべられる目標にしましょう。
「やめる」目標より、「何をするか」を決める目標を
「もうパチンコをしない」「もうお酒を飲まない」
こうした目標も、実はそのままでは十分とは言えません。
大切なのは、 「パチンコをせずに、何をするか」 「今までお酒を飲んでいた時間に、何をするか」 ということです。
同じように、「家族と会話の時間を増やす」も素敵な目標ですが、「夕食は、週に2回、家族みんなで食べる」このくらい具体的にすると、達成できたかどうかが、自分でも家族にも、ハッキリわかります。
人生の8つの分野から、今の満足度をながめてみる
もう一つ、目標を考えるときに役立つ方法をご紹介します。
自分の人生を、次の8つの分野から見つめて、 今の満足度を0〜10点で表してみてください。
1.楽しみ・娯楽
2.生活環境(衣食住・持ち物・通勤・職場環境など)
3.健康(体調・病気・節制・ダイエットなど)
4.仕事・他者への貢献
5.お金
6.友人・対人関係
7.大事な人(伴侶・恋人・師匠など)・家族
8.自己成長・学び
8つすべての点数が高い方は、 きっと毎日の充実感も、幸せの実感も、豊かなのだろうと思います。
満足度を上げたいと感じたら、 「どの分野の点数を、何点にしたいか」 そこから考えてみましょう。 そして目標を立てるときは、一つの分野に偏らないよう、 この8つの分野それぞれで、小さな目標を持てるといいですね。
まとめ
目標を立てるときに、思い出していただきたい4つのポイントです。
・明確で、自分にとって重要であること(できれば数値化できること)
・大きすぎず、背伸びすれば届く小ささであること
・「〇〇しない」ではなく「〇〇する」という肯定形であること
・「〇〇する」という、具体的な行動の形であること
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 一人で目標を考えていると、「本当にこれでいいのかな?」と、迷ってしまうこともあると思います。
そんなときは、どうぞ一人で抱え込まず、カウンセリングをご利用ください。あなたにとって明確で、あなたらしく進んでいける目標を、 一緒に見つけていけたらと思っています。
自分を大切にする
・自分を好きになる方法 ・自分のお世話をする方法 ・瞑想 ・ラジオ体操(実は、とっても深い内容です) ・正しいダイエット
