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カウンセラーとコーチの違い

カウンセラーとコーチの違い

「カウンセラーとコーチ、どこがどう違うのですか?」
ときどき聞かれる質問です。

 

カウンセリングは、主に、現在抱えている問題を解決するために使われます。そのためにカウンセラーやセラピストは、その問題が生じる原因を探るため、クライアントとともに過去を振り返り、さまざまなことがらについて深く掘り下げていきます。
一方、コーチングの目的は、未来に向けて相手の行動変容を促すことです。つまり、相手が未来に向けて行動を起こす、あるいは行動を変えるというのが、コーチングの成果を測るひとつの指標となります。
コーチは、クライアントが目指す状態を手に入れるために、クライアントのおかれた現状、そして目指す状態をできる限り明らかにし、それを実現させるためにどうしたらいいかをともに考えていきます。
つまり、コーチングでは、主に現在と未来に焦点を当てます。
このプロセスの中で、未来に向けて行動を起こす際に障害となる問題を解消することもありますが、それは主要な目的ではありません。また、コーチングは、目標や目的を明確にもち、それを達成したいと願う人にしか機能しません。
     参考文献 :神戸大学ビジネススクールで教えるコーチング・リーダーシップ

 

 

私(竹内成彦)は、ズバリ答えます。
「カウンセラーは、より医療的で、 コーチは、より教育的です。」

 

カウンセラーは、倒れている人を起き上がらせるのが得意ですが、
コーチは、起き上がっている人を歩かせるのが得意です。
カウンセラーは医者に近く、コーチは教師に近いです。

 

あなたは、カウンセラーとコーチ、どちらになりたいですか?
あなたは、どちらの職業に魅力を感じますか?

 

私(竹内成彦)は、精神医学に興味があったからカウンセラーになりました。
教育に興味があるかたは、コーチのほうが向いているのではないかと思います。

 

 

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