スクール(学校)カウンセラーになりたい
学校カウンセラーは、主に、学校生活に不適応になった生徒や学生に援助の手を差し延べるという仕事をします。今までは、教育相談係りの教諭や養護教師(保健室の先生)が、本来の仕事のかたわらカウンセリングの仕事をすることが多かったのですが、最近では、 学校外から、専門のカウンセラーを配置するという動きも出てくるようになってきました。小・中・高の学校でカウンセラーになる早道は、教員採用試験を受けて教員になること、もしくは臨床心理士の資格を取ることです。
今後、文部省の出方ひとつで、学校カウンセラーは、大幅に増員されるようになってくるでしょう。早くそうなって欲しいものです。そうなれば、現行の、学校カウンセラーになるためには、教員免許か臨床心理士資格が必要という枠組みも外れるのではないかな、と思います。
大学の学生相談室のカウンセラーになるには、大学によって事情が異なり、必ずしも、教員でなくてもなれるようです。大学の事務職員からなる人もいれば、最初からカウンセラー(著名であることが問われることが多い)として採用される人もいるようです。なんといっても、大学も人気商売ですからね…。
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